関節リウマチ

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関節リウマチってどんな病気?

関節リウマチとは、全身の関節が炎症を起こし、痛みを生じる病気です。何らかの原因で自己免疫システムに異常が起き、自身の関節の軟骨や骨、靭帯を傷つけることで、関節の変形を引き起こします。はっきりとした原因は解明されていませんが、自己免疫疾患であると考えられています。

一般的には手に症状が出やすい病気ですが、足関節に発症することもあります。足関節は手と異なり毎日目に入る箇所ではないため、発見が遅れてしまったというケースも多いです。捻挫のような痛みが数週間続いたり、突然足首が腫れたり、足首以外の関節にも痛みを感じる場合は、医療機関を受診しましょう。

関節リウマチの原因

関節リウマチは原因不明の自己免疫疾患です。生まれつき発症しやすい人が何らかの原因で発症すると言われていますが、過労やストレス、喫煙、出産、ウイルスなどが原因となることもあります。そのため、明確な診断方法も確立していません。

関節リウマチの症状

関節リウマチの初期症状として、関節の痛みや腫れ、こわばり、発熱などがあります。関節を動かしていないときにも痛みが生じ、左右の関節で同時に症状が出やすいことも特徴です。初期症状の段階では、痛みを伴うものの日常生活は問題なく送れます。症状が進行してくると、関節軟骨や骨が破壊されて脱臼や変形などが引き起こされます。痛みや腫れ、変形が酷くなると日常生活にも支障をきたすようになるため、早めの治療が大切です。

また、関節リウマチは全身に症状が現れる病気なので、倦怠感や貧血症状、発熱などといった風邪のような症状が出ることもあります。風邪なのか関節リウマチの症状なのかわからない場合は、足首のむくみを確かめてみましょう。足首をギュッと押してみて、痛みが強い場合は関節リウマチが疑われます。痛みがない場合はただのむくみである可能性が高いため、ぜひセルフチェックの参考にしてみてください。

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