変形性足関節症

変形性足関節症とは

足首の痛みの主な原因である変形性足関節症は、足関節(脛骨(けいこつ)・腓骨(ひこつ)・距骨(きょこつ)から成る足首の関節)の軟骨が損傷して炎症が起こり、痛みを生じる病気です。炎症を繰り返すことで軟骨(なんこつ)同士のかみ合わせが不安定になり、関節面の破壊や骨の変形などの症状が次第にあらわれてきます。変形性足関節症の患者数は、変形性膝関節症の患者数と比べると約1/10程度と少なく、適切な治療方法が確立していません。

変形性足関節症の原因

変形性足関節症の原因として最も多くあげられるのが、骨折や捻挫などの足首の損傷です。足首を損傷してから数年~数十年の経過で変形性足関節症を発症することがあります。

目立った足首の損傷だけでなく、頻繁にスポーツを行っていたり足首に過度な負担をかけたりすることが原因となる場合もあります。原因が特定できない人は全体の3割ほどで、関節リウマチや痛風(つうふう)といった他の病気が原因となり変形性足関節症を引き起こしている可能性も考えられます。

変形性足関節症の症状

変形性足関節症を発症すると、歩き始めや動かし始めに足首に痛みを感じるようになります。症状が進行すると骨の変形に伴い骨の一部が大きく張り出し、張り出した骨(骨棘:こつきょく)が滑膜を刺激することで、足首を動かすたびに強い痛みが現れるようになります。また、足首に体重をかけるような姿勢をとったときに痛みが出やすく、階段の昇降や屈伸のような動きで特に痛みを感じやすいのが特徴です。

ただし、変形性股関節症や変形性膝関節症と比べると動かしづらさに不自由さを感じにくいため、発症に気付きにくいこともあります。過去に捻挫や骨折を経験したことがある場合は、痛みを感じたらすぐに画像検査を行うことで、早期に発見することができます。

相談できる
医療機関
を探す

日本全国からあなたに合った医療機関を探すことができます。

都道府県から探す

地図から探す

フリーワード検索

地域名や医療機関名など、お好きな単語で検索することができます。