保存療法

変形性肘関節症と関節リウマチの保存療法について

変形性肘関節症の保存療法

変形性肘関節症の保存療法として、急性期にはひじを動かさないよう安静にし、湿布や消炎鎮痛剤を用いる薬物療法や、患部を温める温熱療法を行うのが一般的です。その他、ストレッチなどによる運動療法、サポーターなどを装着する装具療法を症状などに合わせて行います。

関節リウマチの保存療法

関節リウマチの基礎療法として、「生活習慣の改善」や「関節への負担の軽減」が挙げられます。関節に負担がかかるような運動を避けながら、適度な運動やバランスの良い食生活を心がけましょう。

リウマチは貧血を起こしやすいため、タンパク質や鉄分をしっかりと摂取することが大切です。また、喫煙はリウマチの発症リスクの上昇や治療効果を下げると言われているため、禁煙することが望ましいと言えます。

基礎療法に加えて、抗リウマチ薬や生物学的製剤、ステロイド剤などを用いた薬物療法、温熱療法などを用いる物理療法、関節周辺の筋肉を強化する運動療法などを併せて行い、寛解(かんかい)を目指します。

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